ビートルズファンなら何か一つ、ビートルズグッズを持っているものです。
マグカップ、バッジ、キーホルダー、ポスター、Tシャツ、帽子、腕時計などなど。
ビートルズグッズの専門店もあり、欲しいグッズを簡単にゲットできます。
しかし、今から30年以上前では、レコード店で販売予約の特典で貴重なグッズをプレゼントされました。
貴重?ではないかもしれませんが、管理人の所有している予約特典グッズを紹介します。
目次
ビートルズ解散後も次々とリリースされるアルバム
僕がビートルズを聴きはじめた頃は、すでにビートルズは解散していました。
したがって、ビートルズのアルバムは基本的にはすでに世の中に登場していました。
しかし、ビートルズが解散してからもビートルズのアルバムはリリースされ続けました。
例えば、
- デビュー! ビートルズ・ライヴ’62(ハンブルグでのライブ盤)
- ザ・ビートルズ・スーパー・ライヴ! (1964年、1965年のロスアンゼルス、ハリウッドボウルでのライブ盤)
- The Beatles Tapes From The David Wigg Interviews 〈想い出のビートルズ〉 (インタビュー集)
そして、各メンバーのソロアルバムは次々と発表されていきました。
そんなアルバムのリリース前に予約をして購入すると特典グッズがもらえたのです。
ビートルズ レコードバッグ
「レコードバッグ」という表現が正しいかどうかはわかりませんが、その当時はCDもなく、当然レコードです。
友達の家にビートルズのレコードを持って行ったり、貸し借りするときに持ち歩くときには便利だったのがレコードバッグです。
レコード屋さんで買うと、もちろんお店の袋に入れてくれますが、基本的には紙なのですぐに傷んで破れたりするのです。
ビートルズのデザイン入りのレコードバッグは持っているだけで、すこしオシャレをしている感じがしました。
ビートルズ カレンダー
最近では、ビートルズのカレンダーは普通に購入することができますが、その当時は売っていませんでした。
ですので、「予約特典ビートルズカレンダー!」の告知を見ると、絶対にゲットしたいアイテムでした。
365日、ビートルズと一緒に過ごせるのだから超幸せな気持ちになれたのです。
まあ、今から思えば、可愛かったなと思います。
自分自身が。
ビートルズ コインケース、シール
コインケースというほどのモノではないかもしれません。
ただの小銭入れです。
実際に使っていたモノもありましたが、小銭を入れていると汚れてしまい、捨ててしまっていましたが、これは唯一新品で残っていました。
新古品という位置付けですかね。
シールはもったいなくて使えませんでした。
イベント等でもらえる袋
ビートルズの展示会や、ソロのコンサートに行くともらえるロゴやメンバーの写真入りの紙袋などは捨てることができません。
このLP用の袋は、当時リリースされたアルバム「ロックンロールミュジック」のジャケットがそのままレイアウトされています。
これは自分で言うのはなんですが、「超レア」といってもいいのではないでしょうか。
何かビートルズのレコードを買ったときにLPを入れてくれた袋です。
今の時代まで、ちゃんと保存している方がちょっとおかしいかもしれません。
ポール・マッカートニーのライブには毎回必ず行っていますが、入場時にもらえたビニールの袋は絶対に捨てられません。
ちょっと変わった特典グッズ
これは、しばらく存在さえ忘れていたグッズです。
エプロンです。
生地は布地。
たぶんポール・マッカートニー&ウィングスのニューアルバムの予約特典です。
「スピード・オブ・サウンド」の時かな?
リンダが唄う、「クック・オブ・ザ・ハウス」という曲があったから。
「エプロンをもらってどうするんだ?」
と思いますが、特典グッズはなんでも欲しい!
それがファン心理というものですよね。
ビートルズのグッズではないけれど
これはビートルズのグッズではありませんが、珍しいので紹介します。
レッド・ツェッペリンの予約特典グッズで、コースターです。
これは確か、未発表バージョンなどで構成されたベストアルバムのリリース時の特典です。
紙のコースターなので、使うと破れるに決まっているので使用せずに持っていました。
こんなモノも大切に保存している人は少ないでしょうね。
自分で言うのもなんですが。
レコード店の特典に飛びついた昔
昔はレコード店で新譜がリリースされるたびに、このような特典があり、ファンは飛びつくように予約をしたものです。
最近ではアマゾン等のウェブ上での購入、またはダウンロードがほとんどになりました。
時々、昔LPを買っていた街(地下街)のレコード屋さんの前を通りますが、CDなどを販売するスペースは少なく、何かワケのわからないファンシーグッズを販売していて、少し悲しくなります。
「昔はよかったな・・。」
と年寄りくさい感情がわいてきます。
私と同世代(50代以上の方)なら同じような感慨を持たれるのではないでしょうか?
昨年末、仕事でアルバイトを雇った時、二十歳前の少年が言っていました。
「音楽は大好きですけど、CDなんて生まれてから一度も買ったことがありません。」
そいういう時代になっているんですね。